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JIS T6526
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JIS T6526:2018 pdfダウンロード。歯科用セラミック材料 Dental ceramic materials 3.2 モデリング液(modelling fluid) 焼成前にセラミックス粉末に賦形性をもたせるために用いる練和液。 3.3 モディファイドエナメルセラミックス(modifying enamel ceramic) 例えば,隣接面接触点の追加など,修復物の表面形態修整のために,エナメルセラミックス又はデンティンセラミックスより低温で焼成して用いることが一般的なエナメルセラミックス。 3.4 モノリシックセラミックス(monolithic ceramic) 実質的な単一材料からなる歯科用セラミックス。 注記 デンティン,エナメルなどの色調の異なる層をもつもの,及びグレーズ(ステイン法)などの薄層を適用するものを含む。 3.5 オペークデンティンセラミックス(opaceous dentine ceramic) 天然歯の象牙質を表現するために,歯科修復物又は補てつ(綴)物の全体形状及びベース色を与えるために用いるデンティンセラミックスより不透明度が高いセラミックス。 3.6 オパールエナメルセラミックス(opalescent enamel ceramic) 短波長の光(青色)を散乱させ,長波長の光(赤色)を透過するエナメルセラミックス。 3.7 歯科用CAD/CAM(dental CAD/CAM) 歯科用修復物又は補てつ(綴)物を作製するためのコンピュータ支援設計(CAD)及びコンピュータ支援製造(CAM)の手順。通常,次の操作を含んでいる。 a) 3次元データセットを生成するための石こう模型,ワックスアップ又は口くう(腔)内で実施したデジタルスキャンの操作。 b) 補てつ(綴)物を設計するためのソフトウェアを用いた3次元データセットの操作。 c) 製造工程を実行するコンピュータ制御加工ツールの操作。 3.8 セラミックスのコンデンス(condensation of dental ceramic) セラミックスの粉のスラリ又はペーストを成形するに当たって,バイブレータなどで振動させ,表面ににじみ出た水分を取り去り,セラミックスの粉を緊密化する処理。 3.9 加圧成形用セラミックス(injectable, castable, or pressable dental ceramic) 通常,ロストワックス法でインゴットを鋳型内に注入・鋳込み・圧入するための特殊な焼成炉内で使用する目的で設計されたインゴット状の歯科用セラミックス。 3.10 破壊じん(靭)性(fracture toughness) 従来から用いられている亀裂伸展[伝ぱ(播)]に対する抵抗を示す破壊力学パラメータ(附属書A参照)。 3.11 ガラス転移温度(glass transition temperature) ガラスが熱膨張係数の急激な変化の開始によって特徴付けられる弾性と粘弾性挙動との間で転移する温度範囲のおおよその中間点。09-07 JIS T6526
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