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JIS X0016
  • JIS X0016:1997 pdfダウンロード。情報処理用語(情報理論) Glossary of terms used in information processing (Information Theory) 1. 適用範囲 この規格は,情報処理における情報理論用語,定義及び対応英語について規定する。 2. 分類 用語は,次のとおり分類する。 a) 一般用語(16.01参照) b) 通報及び通信系(16.02参照) c) 基本量に関する用語(16.03参照) d) 導出量に関する用語(16.04参照) 3. 表記法 この規格は,各用語を番号,用語,定義及び対応英語の四つの欄に分けて規定する。それぞれの欄における表記法及び解釈を,次に示す。 a) 番号 番号は,6個の数字によって表す。最初の2けたの数字は,情報処理用語の規格番号の末尾2けたを示す。次の2けたの数字は,この規格での分類を示す。最後の2けたは,同一分類内の一連番号を示す。 b) 用語 1) 同一の意味を示す用語が二つ以上ある場合は,表記した順に従って優先使用する。 2) 用語の一部が丸括弧( )で囲まれている場合は,その部分を省略してもよいことを表す。この場合は,括弧内を省略したときとしないときとの間に優先順位はない。 3) 用語の使用分野を限定する場合には,用語に引き続く丸括弧( )内にそのことを示す。 例 “情報(情報理論における)”(16.01.03参照) c) 定義 1) 文中で下線の引いてある語は,情報処理用語に関する日本工業規格に規定されていることを示す。 2) 丸括弧( )の使い方は,b)と同様とする。 d) 対応英語 1) この欄の英語は,対応国際規格に規定されている用語であって,規定されている定義と対応する。 2) 対応英語について使用上の注意がある場合には対応英語に引き続く丸括弧( )内に示す。 3) 対応英語に付けられた括弧内の注記の意味は,次のとおりとする。 (使用しないほうがよい。) 国際規格及びこの規格では,この英語を使用しないので,使用しないほうがよいことを示す。 例 16.03.03 negentropy(使用しないほうがよい) (使用してはいけない。) 国際規格及びこの規格では,用語統一の見地から,この英語を使用してはいけないことを示す。 (この意味では使用しないほうがよい。) 国際規格及びこの規格では,他の意味で使われているため,この英語を使用しないほうがよいことを示す。 (××だけ) この英語は××(国名)だけで通用することを示す。 4) 使用分野を限定する丸括弧( )の用法は,b)と同様とする。
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