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JIS X0605
  • JIS X0605:1997 pdfダウンロード。情報交換用ディスク カートリッジのボリューム 及びファイル構成 Volume and file structure of disk cartridges for information interchange 1. 適用範囲 この規格は,情報システムの利用者間で情報交換用媒体として使用するディスクカートリッジのボリューム及びファイル構成について規定する。 備考 附属書Bを除いたフレキシブルディスクカートリッジ(以下,FDCという。)のすべての記述は,光ディスクカートリッジ(以下,ODCという。)に適用できる。 この規格は,3.に示す引用規格に規定したディスクカートリッジに適用する。日本工業規格で,この規格を適用すると規定したフレキシブルディスクにも適用する。 この規格は,FDCに記録したファイルの配置及び次の項目を示す記述子について規定する。 − 情報交換のためのファイル − ファイルの位置 − ファイルの属性 − FDCの未使用領域の位置 − FDCの欠陥領域の位置 − FDCの属性及び記述子の属性 この規格は,FDCを異なった情報処理システム間で交換可能とするために,システムにおける処理に関する条件について規定する。すなわち,この規格に適合するFDCを作成又は受領するシステムの要求事項について規定する。 この規格は,ボリュームに記録するファイルの個数に依存しない記録領域の割当ての方法を規定し,未使用の記録領域が存在する範囲内でファイルの大きさを拡張又は縮小することを可能にする。 ファイルの内容については,交換するFDCの作成者と受領者の合意によることとし,この規格では規定しない。 2. 適合性 2.1 FDCの適合性 FDCに記録するすべての情報がこの規格の第2章の規定に適合するとき,そのFDCは,この規格に適合していることとする。 この適合性の前提条件は,FDCが情報交換のための媒体の規格に適合していることである。 2.2 情報処理システムの適合性 この規格の第3章で規定する作成システムの要求事項,受領システムの要求事項又はその両方に適合しているとき,情報処理システムは,この規格に適合していることとする。 システムの適合性の表現は,いずれの要求事項に適合しているかを示さなければならない。 第4章の適合性は,この規格では要求しない。 3. 引用規格 次の規格は,この規格がよりどころとしている規格を含んでいる。出版時に明示されている版号が有効であるが,すべての規格は,改正されるので,この規格の関係者は,次の最新のものを調査するよう推奨する。 JIS X 0201 : 1997 7ビット及び8ビットの情報交換用符号化文字集合 備考 ISO 646 : 1991 Information technology−ISO 7-bit coded character set for information interchangeがこの規格と対応している。 JIS X 0202 : 1991 情報交換用符号の拡張法 備考 ISO/IEC 2022 : 1994 Information technology−Character code structure and extension techniquesがこの規格と一致している。 JIS X 0208 : 1997 7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化漢字集合 JIS X 0603 : 1988...
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