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JIS X33020
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JIS X33020:2019 pdfダウンロード。情報技術−プロセスアセスメント− プロセス能力のアセスメントのための プロセス測定フレームワーク Information technology-Process assessment- Process measurement framework for assessment of process capability 1 適用範囲 この規格は,ISO/IEC 33003の要求事項に従って,プロセス能力のアセスメントを支援するプロセス測定フレームワークについて規定する。プロセス測定フレームワークは,JIS X 33002[3]の要求事項に従ってプロセス能力のアセスメントを実施する際の,ISO/IEC 33004[4]に適合するプロセスアセスメントモデルを構築するために使用できる枠組みを提供する。この規格及び関連する規格では,プロセス能力とは,プロセスが現在の事業目標又は予測される事業目標を一貫して満たす能力に関連するプロセス品質特性である。 この規格が定義するプロセス測定フレームワークは,次による。 a) 自己アセスメントを促進する。 b) プロセス改善及びプロセス品質判定に使用するための基盤を提供する。 c) 全ての適用分野及びあらゆる大きさの組織に適用できる。 d) 一連のプロセス(能力)属性の評定(プロセスプロファイル)を生成する。 e) プロセス能力水準を導出する。 注記1 この規格は,ソフトウェア又は情報分野が対象である。 注記2 著作権の放棄:この規格の利用者は,プロセスアセスメントモデル又は成熟度モデルの一部として5.2,5.3,5.4及び5.6を複製して,意図した目的のために使用できるようにしてもよい。 注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO/IEC 33020:2015,Information technology−Process assessment−Process measurement framework for assessment of process capability(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS X 33001 情報技術−プロセスアセスメント−概念及び用語 注記 対応国際規格:ISO/IEC 33001,Information technology−Process assessment−Concepts and terminology ISO/IEC 33003,Information technology−Process assessment−Requirements for process measurement frameworks 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS X 33001によるほか,次による。 3.1 プロセス能力(process capability) 現在の事業目標又は予測される事業目標を達成するためのプロセス能力の特徴付け。 3.2 プロセス能力水準(process capability level) プロセス能力の順序測定尺度におけるプロセスの特徴付け。09-06 JIS X33020
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