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JIS X6221
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JIS X6221:1987 pdfダウンロード。2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 日本工業規格 JIS X 6221-1987 90mmフレキシブルディスク カートリッジ(7958磁束反転/rad) 90mm Flexible Disk Cartridges (7958ftprad) 1. 適用範囲 この規格は,両面を磁束反転密度7958磁束反転/rad,トラック密度5.3トラック/mmで記録する情報交換用90mmフレキシブルディスクカートリッジ(以下,フレキシブルディスクという。)の構造・寸法,物理的・機械的特性及び電気的・磁気的特性について規定する。 2. 用語の意味 この規格で用いる主な用語の意味は,JIS X 0001(情報処理用語)によるほか,次のとおりとする。 (1) フレキシブルディスク ケースにディスクを内蔵し,両面の記録面に情報処理システム及びそれに関連するシステムの情報を,磁気的に記録保持する可とう(撓)形情報記録媒体。 (2) ハブ ディスクの中心に取り付けられたディスク駆動用円板。ハブは,特定の角度の孔に駆動軸をはめこむことによって,ディスクの同心回転を確実にする。 (3) シャッタ フレキシブルディスクをドライブに着脱するときに,自動的にヘッドウィンドウ部を開閉する機構。 (4) ライナ ディスクの清掃と摩耗防止のために,ディスクとケースの間に設ける保護用シート。 (5) ケース シャッタ機構と書込み禁止孔を有するディスク保護用封入箱。 (6) 標準フレキシブルディスク 基準磁界,信号振幅,分解能,ピークシフト及び重ね書きの標準として用いられるもので,その特性値を国際標準化機構 (ISO) が規定したフレキシブルディスク。 両面のトラック00と79を基準トラックとする。基準トラックは,600rpmで校正されているが,300rpmでも有効である。 (7) 副標準フレキシブルディスク 標準フレキシブルディスクとの電磁変換特性の偏差が明示され,供試フレキシブルディスクと標準フレキシブルディスクとの電磁変換特性の比較を可能にするフレキシブルディスク。 副標準フレキシブルディスクは,参考1に示す機関及び内容によって提供される。 (8) 基準磁界 標準フレキシブルディスクの特定トラックにおいて,規定の試験周波数で記録し,これを再生するとき,その再生出力電圧が最大出力電圧(飽和値)の95%となる最小記録磁界。 (9) 平均信号振幅 当該トラック1周の再生出力電圧 (P−P) の平均値。 引用規格,対応国際規格及び関連規格:11ページに示す。10-13 JIS X6221
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