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JIS Z2245
  • JIS Z2245:2021 pdfダウンロード。ロックウェル硬さ試験―試験方法 Rockwell hardness test — Test method 1 適用範囲 この規格は,金属材料に関する固定式又は携帯式の硬さ試験機のロックウェル硬さ及びロックウェルス ーパーフィシャル硬さ試験方法について規定する。硬さの各スケール及び適用する範囲は,表1及び表2 に示す。 超硬合金のような特定の材料及び製品については,特定の規格(例えば,ISO 3738-1,ISO 4498など) を適用する。 注記1 ISO 6508-1では,ロックウェル硬さ及びロックウェルスーパーフィシャル硬さの球圧子は,タ ングステンカーバイド複合材(以下,超硬合金球という。)を用いることを標準とし,附属書A による試験の場合だけ,鋼球圧子を使用することとしている。次回の改正時には,この規格に おいても,超硬合金球圧子を標準圧子とする予定である(表1,表2,5.2,6.3,及び表E.1参 照)。ただし,附属書Aは鋼球を標準圧子とする予定である。 注記2 超硬合金球によって得られた試験結果が,鋼球を用いたものに対して有意な差がでる可能性の ある事実に注意を要する。 注記3 ISO 6508-1では,ロックウェル硬さをロックウェルレギュラー硬さ(Rockwell regular hardness) 及びロックウェルスーパーフィシャル硬さ(Rockwell superficial hardness)と分類しているが,この規格では,それぞれを“ロックウェル硬さ”及び“ロックウェルスーパーフィシャル硬さ” と記載している。 注記4 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 6508-1:2016,Metallic materials−Rockwell hardness test−Part 1: Test method(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の試験室での作業に精通していることを前提とする。 この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。 この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
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