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JIS Z7001
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JIS Z7001:2007 pdfダウンロード。プラスチック―環境側面―規格への一般導入指針 Plastics — Environmental aspects — General guidelines for their inclusion in standards 1. 適用範囲 この規格は,プラスチック製品の規格における環境側面の導入についての指針を示す。この規格は,当該製品の利用に当たって,適合性を十分に確保するという主目的から外れることなく,環境への悪影響を最小とするための進め方を提案するものである。 この指針は,主として規格作成者の利用を意図したものである。しかしながら,この主目的の更に上流に位置する設計者,プラスチックの環境側面を考慮する必要があるその他の活動に携わる者への指針を示す。 備考1. この規格は,次の事項の実践を奨励することを意図している。 a) 規格の技術的条項において環境への影響を特定及び評価し,その悪影響を最小化する技術を利用すること。 b) 次に示すような良い実践(good practice)を行うこと。 1) 汚染回避の手段 2) 製品の意図する利用(及び予見可能な誤利用)を踏まえた材料及びエネルギーの有効利用 3) 有害な物質の安全な利用 4) 技術的に正当でない制限のあるやり方の回避 5) 例えば,化学的組成だけの基準に基づく除外条項よりは,性能基準の奨励 c) 規格開発において環境影響,製品機能及び性能,健康及び安全並びにその他の法規制などの問題に対するバランスの取れた進め方の採用 d) 既存規格の定期的な見直し及び改正において,技術革新を踏まえて製品及び加工方法の環境への影響の改善を可能とすること。 e) 適用可能で技術的に正当化できる場合,ライフサイクル分析手法の適用 2. この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MODZ 7001 : 2007 (ISO 17422 : 2002) (修正している),NEQ(同等でない)とする。 ISO 17422:2002,Plastics−Environmental aspects−General guidelines for their inclusion in standards(IDT) 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS Q 0064 製品規格に環境側面を導入するための指針 備考 ISO Guide 64:1997 Guide for the inclusion of environmental aspects in product standardsが,この規格と一致している。 ISO 472:1999,Plastics−Vocabulary 参考 ISO 472に対応するJISは,JIS K 6900:1994(プラスチック−用語)があり,ISO 472:1988に一致している。 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。 3.1 設計(design) (1) 直接的又は間接的に必要とされ,既存の手段及び技術的な可能性に基づいて,商業的に生産できる又は試作品加工の原型を作る技術的解決の創出活動。...09-22 JIS Z7001
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