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JIS Z8821
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JIS Z8821:1990 pdfダウンロード。色の表示方法−三属性による表示 Colour specification−Specification according to their three attributes 1. 適用範囲 この規格は,表面色(以下,色という。)の色知覚の三属性(色相,明度,彩度)を,尺度化して表示する方法について規定する。 備考 この規格の引用規格を,次に示す。 JIS Z 8105 色に関する用語 JIS Z 8701 XYZ表色系及びX10Y10Z10表色系による色の表示方法 JIS Z 8716 表面色の比較に用いる常用光源蛍光ランプD65−形式及び性能 JIS Z 8719 物体色の条件等色度の評価方法 JIS Z 8720 測色用の標準の光及び標準光源 JIS Z 8722 物体色の測定方法 JIS Z 8723 表面色の視感比較方法 JIS Z 8741 鏡面光沢度測定方法 2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS Z 8105によるほか,次のとおりとする。 等色相面 同じ色相をもつ色を,明度及び彩度の順に従って,一つの平面に配列したもの。 3. 三属性の表示方法 3.1 色相の表示方法 色知覚の属性のうち,色相を尺度化した色相Hは,明度及び彩度が一定な色相環を図1に示すように,色相知覚の差がほぼ等歩度になるように分割して図1の内環に示す記号及びその前に付けた数字で表す。 3.2 明度の表示方法 色知覚の属性のうち,明度を尺度化した明度Vは,無彩色を基準として図2に示すように,理想的な黒を0,理想的な白を10とし,その間を明度知覚の差がほぼ等歩度になるように分割して図2に示す数字によって表す。 有彩色の明度の表示方法は,有彩色の三刺激値のYCが,これと等しい無彩色の明度の数字を用いて表す。 3.3 彩度の表示方法 色知覚の属性のうち,彩度を尺度化した彩度Cは,色相及び明度が一定な色の配列を図2に示すように,彩度知覚の差がほぼ等歩度になるように分割し,無彩色を0として,彩度の度合いの増加に従って順次1,2,3,4…のように,図2に示す数字によって表す。10-10 JIS Z8821
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