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JIS Z8837
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JIS Z8837:2018 pdfダウンロード。体積置換による密度の測定− ガスピクノメータ法による骨格密度 Determination of density by volumetric displacement- Skeleton density by gas pycnometry 1 適用範囲 この規格は,規則形状又は不規則形状で,粉末状又は一つの塊状となった固体試料の骨格密度を,ガスピクノメータを用いて迅速かつ効率的に測定する方法について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 12154:2014,Determination of density by volumetric displacement−Skeleton density by gas pycnometry(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS Z 8833 粒子特性を評価するための粉体材料の縮分 注記 対応国際規格:ISO 14488,Particulate materials−Sampling and sample splitting for the determination of particulate properties(MOD) 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 密度(density) 所定の試料質量とその物質が占有する体積との比。 3.2 固体真密度(true solid state density) 試料質量と空隙を含まない骨格体積との比。この“空隙を含まない骨格体積”とは,開気孔(open pore) 及び閉気孔(closed pore)又は内部空隙,並びに造粒された又は微粒子化された試料における粒子間空隙を除いた体積をいう。 3.3 骨格密度(skeleton density) 試料質量と,閉気孔(もし存在するならば)の体積を含み,開気孔及びバルク試料内の粒子間空隙を除いた試料体積との比。 3.4 閉気孔(closed pore) 壁によって完全に閉ざされ,他の細孔と相互に連結せず,流体が侵入できない細孔。 3.5 開気孔(open pore) 壁によって完全に閉ざされることなく,直接的に又は他の細孔と連結して粒子表面に開かれ,流体が侵入できる細孔。 3.6 ゲージ圧力センサ(gauge pressure sensor) 大気圧に対して相対値として定義されるゲージ圧力を測定するセンサ。ゲージ圧力センサの信号又は読みは絶対圧から大気圧を除いた値になる。 3.7 絶対圧力センサ(absolute pressure sensor) 絶対圧力,つまり真空(圧力ゼロ)を基準とする圧力を測定するセンサ。 4 記号 この規格で用いる主な記号を,表1に示す。09-06 JIS Z8837
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